中央大学剣友会

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未だ木鶏足りえず

未(いま)だ木鶏(もっけい)足りえず

タイトルの意味が分かる方は
大相撲のファンか
昭和54年の全日本優勝を知っている時代か
あるいは 過去の「斌徳」(ふとく)を熟読しているか
それ以前に、知識人か。

(編注)
斌徳3号(昭和54年12月1日発行)中では
「木鶏に似たり」で紹介。
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この記事では、故高木友之助先生(前部長)に
ゆかりの深い、双葉山の言葉として有名な
「未だ木鶏足りえず」で紹介します。

そういえば、あるところに「武徳」と書いてありましたが
それ、違うから。

そもそも「斌徳」とは
戦前、戦後を通じて北島先生命名の剣道部機関誌で・・・
いや、その話は今度にしよう。

そう、「木鶏」の話。

西日本勤労者剣道大会(高知)の前日
こんな写真が送られてきました・・・あ! これは・・・
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平成6年卒の井上(先鋒)、馬渡(中堅)、山下(大将)で
チームを組んだ「木鶏会」だ!

土佐の三志士気取りかっ!
IMG_2322.JPG

(編注)
高知駅前に、三志士像があります。
左から武市半平太先生、坂本龍馬先生、中岡慎太郎先生。

よほど嬉しかったんだろうね。
201707072.jpg
鹿児島の三浦武道具店で垂ネーム新調したりして。
大人の修学旅行だね。

チーム木鶏の活躍ぶりは
常光先輩がコメントに書いてくださった通りなのですが

(この記事のコメントです)

3試合目に、香川県教員チームに堂々の敗退。
スコアも、恥ずかしいものじゃないから、載せていいだろう。
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試合時間は4分。
このメンバー相手に、この年齢差で、互角でした。
(分かりますよね。お相手は元筑波大の主将とか)

香川県教員チームはこの後、九電工Aに本数勝ち
本川先輩のいた西日本シティCに勝つなどして勝ち進み
20170604mirei3.JPG

準決勝で惜敗したものの、3位入賞。
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チーム木鶏の3試合は
二本勝ちはあっても、誰ひとり二本負けはなく
年齢と稽古不足は、チームワークと
何か不思議な力でカバーして、お見事な試合ぶりでした。
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常光先輩も、担当の試合会場を離れて応援に来てくださって
201707076.png

なんか、中大剣道部っていいなぁと思った瞬間でした。
(えっ 今さら?!)

隆二先輩(H2卒)は心配そうでしたけどね。
201707075.jpg


なお井上先輩より、本件について
長文の、ホームページ用原稿が送られてきました。
長いんですけど・・・載せなきゃダメ?
次号の「斌徳」でいいんじゃない?

> なんで「斌徳」やねん(怒) せっかく書いたのに。

長過ぎるのはどうだろう。

> もちろん、長いわい(怒)

というやりとりがあり 
仕方ないので せっかくなので、紹介させていただきます。

でもこの文章は
「斌徳」に永遠に残したほうがいいと思うんですけどね。
201707078.jpg

あ、もう夜遅いので、今日はこの辺で。
圭二先輩の原稿は、後日ちゃんと掲載します。
東京でもヒアリが見つかったというニュースを心配しながら
そろそろパソコンを落とします。わ~眠いな~  

・・・未だ木鶏足りえず
(そんな安易に使う言葉ではないという、批判の声も聞こえます)
(29連勝くらいしないと)


(編注)
関東在住の山下先輩の本大会参加について
事前に大会関係者さまから了承を得ています。

(編注)
7月6日の愛媛新聞でも、この言葉が紹介されています。
大城戸功先生(範士八段)の紹介記事文中です。

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