今年の男子東西対抗は、とても良かった。
感動的ですら、あった。

優秀選手発表で歓声があがり、全日本学生剣道連盟会長が閉会式でのご挨拶で言及されるほどに。

勝負を決めた森 大翼(福大大濠)が、7名の優秀選手を代表して表彰状を受け取りました。

昨年の山野 慎治(九州学院)に続き、中大の4年生が熱戦に終止符を打ちました。
・・・もう少し見たかったな(小声で)。
全32試合が約58分。これには審判交代や竹刀交換の時間を含むので、一試合平均1分少々。3分一本勝負、引き分けは一試合のみ。

東軍の後ろ5人、関東連盟の4年生(九州学院3人、島原と福大大濠が各1人)の中に今期の主将、福岡 勇馬(九州学院/この日はベスト8)がいました(登場せず)。

それにしても、優秀選手の発表がこんなにも待ち遠しいなんて。日本武道館に残った観客ほぼ全員が、拍手の準備をして、アナウンスを待ったに違いない。
【第73回全日本学生剣道東西対抗試合 優秀選手】
東軍 先鋒 廣政 壮太(東洋大2年/東海大浦安)3人抜き
西軍 17将 久保 大悟(日本経済大4年/鶴崎)5人抜き
東軍 13将 寺坂 祥(専修大4年/福大大濠)9人抜き
東軍 11将 久保 冬晟(国士館大4年/本庄第一)5人抜き
東軍 7将 森 大翼(中央大4年/福大大濠)
西軍 6将 石田 海斗(中京大4年/育英)2人抜き
西軍 大将 舩迫 仁也(鹿屋体大4年/日章学園)4人抜き
*名前が読み上げられた順に掲載/敬称略
(毎日新聞社の特設ページに優秀選手の掲載がなく、残念です)
東軍の寺坂くんと久保くんは個人戦に出場することができず、東西対抗だけの出場でした。この計らいは関東地区だけのようですが(昨年気が付きました)この二人で14人抜き(全20人)。
そして、西軍大将(昨年度の全日本個人3位&今年度の九州チャンピオン)に勝利した森 大翼(関東個人2位)は言うまでもなくお見事。中大の2名は登場しないのでは...と少々残念に思っていましたが、最後の最後で応援することができました。

この時、主審は金田 孝行先輩(61卒/鹿児島商工)。
男女決勝戦が終わると多くの学生、観客が退出するので(遠方から参加していると仕方がない面もあります)観客席には空席も目立ちましたが、試合の方は笑いあり、素晴らしい一本あり、それ故の観客席からの大声援あり(注:応援は拍手のみ、でお願いします) ↓
第73回全日本学生剣道東西対抗試合の見逃し配信ページ
https://mainichi.jp/kendolive/senshuken/k2026/match/m1201
※最初から順番に視聴されることをおススメします。
驚いたのは、自宅に戻ったタイミングですでに全32試合と閉会式が『編集を終えて』(!)毎日新聞社さまの特設サイトにUPされていたこと。笑いの・・・失礼、感動のポイントも外さず(表彰式のシーンを含む)。仕事が早い。早すぎる。この編集も、見どころのひとつです(剣道の試合では珍しいパターン)。
閉会式の見逃し配信ページ
https://mainichi.jp/kendolive/senshuken/k2026/cc/
閉会式での、全日本学生剣道連盟会長のお言葉を記します。
今年の東西対抗は、記憶にないほどに盛り上がった。
西軍が勝つ可能性もあった(ひとりの選手の名前をあげて)。
来年はもっと多くの人に見ていただけるように、東西対抗の魅力を多くの人に伝えてほしい。
観客席の方を見て、時には後ろを振り返りながらご挨拶いただいた会長のご意向に沿い、不肖このホームページで、多くの観客、選手の記憶に残った第73回全日本学生剣道東西対抗試合を紹介しました(少しだけ)。
最後になりましたが、勝っても負けても、一本が決まるたびに両チームの選手たちが大きな拍手をしてお互いを讃えていたことがとても印象的でした。観客席からの温かい拍手も、それを後押ししたように思います。とてもすがすがしい、素晴らしい時間をありがとうございました。
