引退試合

今期は全ての公式戦が中止となりました。
2020年10月、中大道場で、四年生の引退試合を2日間にわたって実施。男女とも各4チームでリーグ戦を行い、大変盛り上がったと聞いています。

剣道部のホームページをご覧ください。

後日、中山曜脩(元主務)より写真が送られてきました。なお写真撮影の時だけマスクを外しました。

令和2年度の四年生
女子部員、女子主将 中野 佳央里 以下、5名。
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左から
佐々木 淳奈(日大習志野)
中野 佳央里(中村学園)※女子主将
浅野 茉莉亜(東奥義塾)
松田 美夜日(小金井北)
上田 奈央(八代白百合)

男子部員、主将 鈴木雄弥 以下、10名。
20201010.jpg

鈴木 雄弥(九州学院)※男子主将
沖 拓真(麗澤端浪)
川嵜 遼(帝京第五)
近藤 祐世(九州学院)
吉田 亮太朗(佐野日大)
古谷 祐貴(市立沼田)
清水 祐輔(清風)
山本 浩輔(東海大札幌)
中山 曜脩(桐蔭)
福田 真之(大分東明)・・・卒論事情で欠席(え~)

先輩の皆さん、名前を覚えてくださいね。

四年生へ。まだ終わってないよ。
これからのほうが、長い付き合いになるからね。引き続きよろしくお願いいたします。

四年生としては顔を合わせる機会はなかったけれど、個人的にはこの頃から、楽しみにしていました。某全国大会の決勝のスコア。
20181208shikiten24.jpg
何人中大に来るかなーと思っていたら、3人も来てくれて、嬉しかったな。

これから寒くなるので、風邪などひかぬよう体調に留意して無事に卒業してください。お疲れさまでした。

(なお後日、中山曜脩より別の写真が送られてくる予定です?)

中央大学剣道部 部長 
潮 清孝

【Etobicoke(エトビコ)】
三日目。
ナイアガラから戻ったあと、夕方から時間があったので、鎌田先輩(青学OB)が指導するトロント西部、Etobicokeの道場(Etobicoke Olympium)を急遽訪問。子供から大人まで、初心者から防具組まで、ここでも皆さん大変熱心に稽古されていました。

YouTubeで直接見る場合はこちらをクリック(3分40秒)

鎌田先輩から、せっかくだから受講生にアドバイスを、と言われたものの、「すり足で!」とか「ひきつけを早くする!」とか、英語で何ていうんだろう...と考えている間にタイミングを逃すばかり。ちなみに、「すり足」などの専門用語は、そのまま「Suriashi」で良さそう(むしろ剣道用語はそのまま覚えさせる)な感じでした(多分...)。
201909111.jpg

稽古後、懇親会を開催して頂き、ゼミ生も参加して、日本のことについて質問攻めにあっていました(もちろん英語で)。
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サッカーでいえば、ブラジル人がやってきた、みたいな感じでしょうか。全員、剣道の達人に見えた...のかどうかは不明ですが、学生にとっても大変貴重な経験になりました。

( ↓ 中大生はここらへんにいます。一緒に記念写真を撮りました)
20190911_etobicoke2.jpg

ココをクリックすると、大きな写真を見ることができます。


【市内散策→トロント大学】
四日目(帰国前日=最終活動日)。
夜8時からトロント大学剣道部の稽古に参加予定。それまでは、市内を自由に散策(昼食は、羽尾先輩にステーキをごちそうして頂きました!)。学生たちも、Google MapやUberなどを活用して、自分たちで好き好きに活動。今回の宿泊場所もAirB&Bで学生が探してくれたもの。時代は確実に進んでいます。
そうこうしているうち、夜の8時に。同日中に高槻先輩は帰国されたので、大変心細ぉい中、指導者のJohnson先生にご挨拶。とても柔和で、これまた大変暖かく迎えて頂きました。驚いたのは、新入部員(体験入部?)の数。新学期直後ということもあり、およそ40名近い初心者の学生が、礼儀作法やすり足(Suriashi!)を習っていました。
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スターウォーズの新作が公開されると、毎回入部希望者が急増するそうです。大半はすぐに辞めていくそうですが、それでも入り口としてはアリ??(日本人には、スターウォーズと剣道はつながらないか??)

稽古後はまたもや懇親会を開いていただき、指導陣の先生方や部員たちと剣道談義で大変盛り上がりました。
201909113.jpg

ココをクリックすると、大きな写真を見ることができます。

ちょうど、『かりそめ天国』で中大剣道部が取り上げられた直後でもあったので、結構皆さん、中大剣道部員の名前までご存知でした。日本に来たらぜひ中大剣道部に稽古に来てね!などと話しているうちに、最後の楽しい時間があっという間に過ぎていきました。

【おわりに】
「平和で安全な社会・環境があって、先輩方が積み重ねてきた歴史があって、家族や友人の支えがあって、我々は日々剣道に打ち込める。そういったことをしっかり理解しながら、日々稽古をしよう。」
今年の2月、二連覇祝賀会での私の挨拶の中で、このように申し上げました。このコロナ禍において、昨年のトロント訪問記をまとめる中で、その思いを新たにしました。現在、中大剣道部は、学内の規定のもと、オンラインも駆使しながら、可能な範囲での活動を、部員一丸となって続けております。後日、コロナを巡る社会状況が落ち着きましたら、改めて先輩方に活動の状況をお伝えして参ります。
帰国後すぐに、高槻先輩と、トロント再訪計画を練り上げておりました。残念ながら当面は難しい状況が続くとは思いますが、いつの日か必ず実現したいと思います。本当にたくさんの方々にお世話になり、感謝の気持ちで一杯です。またお会いできる日を心より楽しみにしております。末筆ながら、トロントへの渡航企画、関係者への調整、現地での様々な手配をして下さった高槻先輩に、改めて感謝申し上げます。この経験を、今後の剣道部の活動にも役立てていきたいと思います。

タイトルほど、大きな話ではありません。

前の記事で、潮部長に、カナダのマナーや文化をご紹介いただきました。 英語に不自由しない潮部長のこと、わざわざ教わったのではなく会話の中で気が付くことも多いのでしょうが、英語に不自由する私でも、気が付くことはあります。

某小劇場 (ほら、村本大輔氏の) で女性トイレを探していたときのこと。
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大きな黒い扉、見上げるようにして読んだそのプレートに
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なるほど GENDER-NEUTRAL

ジェンダー - ニュートラル。
この記事を書くに当たり調べたところ、この言葉はここ20年ほどの歴史しかないようで、あえて日本語にするなら「男女共用トイレ」というより、性別の区別をしないトイレ。どうでしょうか<潮部長。
日本でも浸透している「バリアフリー」に比較して、なじみが薄い気がします。近くに「女性トイレ」もありましたが、あえて「GENDER-NEUTRAL」のドアを押しました。以来、日本でも同様に示されたトイレを探していますが発見に至らず。

なお、私は授業でトイレを「restroom」と習った世代ですが、それは米国でのもの。カナダでは上のプレートの通り「washroom」。潮部長ほどに語ることはできませんが、私も小さな気付きを楽しみながらトロントを歩いています。

そんなことはどうでもいいから、潮部長の原稿を早く紹介しろという声が聞こえます。はい、それでは後編へ。

【後日談】
この記事をUPした後で、半沢直樹の吹き替え役について、情報をいただきました。早速、ありがとうございました(笑)
_________________________

掛かり稽古? かかり稽古?
どちらが腑に落ちるか分かりませんが、私は前者なので、タイトルもそうしました。間違っていたら申し訳ありません。

「半沢直樹」(TBSテレビ)の最終回を観て思ったこと。
あの掛かり稽古は吹き替えに違いない・・・背格好からして、実際に実業団剣士が協力したんじゃないかな?
2020hanzawa.jpg

ネットで検索してみたら、意外な記事にたどりつきました。

『半沢直樹』の強さの理由はどこにある?
銀行員剣士が語る、仕事につながる剣道の精神性(Number Web)

※Number Webは、隔週誌「Sports Graphic Number」の発行元である株式会社文藝春秋が運営しています。

まぁ久しぶり・・・生雅じゃないの。
載るなら、教えてくれたら良かったのに。

三菱UFJ銀行勤務の三浦生雅先輩(H26卒/札幌日大)。在学中は広報担当で剣道部のホームページを担当。当時から目をかけていましたが(生雅ママ、読んでますか)、このたび、Number Webに登場 されています。

Number Webでは、2018年の関東実業団優勝 にも触れていますが、この、肝心な写真が掲載されていません。
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せっかくなので、川村君が写った写真も再掲載しておきます。
20180603ikuma12020.jpg

三菱UFJ銀行剣道部の、中大OBでない皆さまが、沢山アクセスしていただいているそうで、サービスで載せておきます。いつか、倍返ししてくださいね。

それにしても、城田先輩はじめ、皆さんお元気ですか。
20180917ikuma2020.jpg

でも、掛かり稽古の吹き替えは生雅ではない。あれは違う。どなたでしょうね。

※「半沢直樹」(TBSテレビ)の最終回は、インターネットで無料で視聴することが可能です(期間限定/10月4日まで)。 詳しくはホームページでご確認ください。

中央大学剣道部 部長 
潮 清孝(面マスク着用の場合)
202008bhchomask.jpg

(前編より続く)

【ヨーク大学訪問 等】
トロント滞在中、ゼミ学生とともに様々な場所や施設を訪問しました。

朝稽古後に学生と合流して、ヨーク大学を訪問。
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同大学で勤務している知人の案内のもと、広大なキャンパスをゆっくり歩き回りながら、ビジネススクールや各学部の授業、図書館、スポーツ施設などを見学。
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翌日は、市庁舎訪問や現地旅行代理店の人たちの解説を聞きながらのナイアガラ散策。ちなみにナイアガラの滝は、浸食を防ぐため、夜間は水量が大幅に減るそうです(人工水路から水を迂回して流し、発電に利用)。
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(写真は2017年昼に撮影のもの)

モザイク文化といわれるカナダのなかでも、トロントは多民族、多文化主義の先駆け的な都市。剣道がトロントで広く受け入れられているのには、そういった面も影響しているのかも。

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(2019年9月9日夜、JCCCにて、稽古後)

せっかくなので、現地で習ったカナダのマナーや文化を少し紹介。

大人は小走りしない(小走りは子供のすること。大人はゆったり、悠然と振る舞う)。
咳やくしゃみは肘で受ける(間違っても、くしゃみを受け止めた手で握手してはいけない)。
レディーファーストは基本中の基本(ドアの開け閉めは必ず男性が先回り)。
レストランではテーブルごとに担当がつくので、注文等はその店員が聞きに来るまで待つ=他の店員を呼び止めてはいけない(その店員も、別のテーブルを担当している)。
担当者のサービスレベルに応じて必ずチップを払う(チップを払わないのは、不快なサービスを受けたことの意思表示)

などなど。むむむ...(自己反省)。他には、

残業なんてそもそも選択肢にない。
その結果、みんな同じ時間に退社するから、午後5時くらいには街中に人が溢れている。結果、歩道も車道も地下鉄も渋滞がひどい。
業務後もっと働き(稼ぎ)たければ、Uber(車の運転)で好きなだけextra work & make money!!(Uber運転手談)

2019chinatown.jpg


後編に続きます。


<高槻補足>
「モザイク文化」(※)を象徴するような写真がなくて、チャイナタウンの一角が写った写真を拡大(無理矢理感が・・・)上でご紹介しました。元はこんな写真
2019chinatown1.jpg

向こうに見える高層ビル(オフィスビルやマンション)に比較して昔ながらの建物が残っているこのエリアが好きで、よく歩きました。そしてこの近くに、部長とゼミの教え子たちが泊まった一軒家があります。
えっ、ホテルではなく、一軒家に泊まったの?! というあたりは後編で。

(※)モザイク文化
トロントには80を超える移民たちのコミュニティがあるとされ、それらは混じり合うことなくエリアごとにその国を象徴するようなレストランやショップが並んでいます。米国のニューヨークは「人種のるつぼ」と言われ、やはり移民が多い街ですが、ちょっと違うんですよね。

中央大学剣道部 部長 
潮 清孝
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*昨年の京都大会懇親会で。右は土田先輩

2019年9月、高槻先輩にご案内頂き、カナダ・トロントを訪問致しました。あれからちょうど一年。コロナ禍の今振り返ると、なおさら、夢のような時間でした。次訪問できるのはいつだろう...。そんな思いを胸に、一年越しでトロント訪問記を執筆したいと思います。

【波乱の出発】
今回、知人が勤務するヨーク大学の訪問なども兼ね、ゼミ生数名も同行。前日の台風の影響で大幅な電車遅延や大渋滞に巻き込まれ、、、滑り込みで空港到着。羽田からトロントまでは直行便があり、約12時間で着きます(←それでも結構遠い)。機内では、間食にカップ麺(←エアカナダ名物)が出てきたのが妙に印象深い。
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【空港にて】
トロント・ピアソン国際空港に着くと、羽尾先輩(46卒/右)と鎌田先輩(青学OB/左)が満面の笑みでお出迎えして下さいました。
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これから詳しく書くわけですが、初めてお会いするのにも関わらず、様々なご配慮や機会を頂き、本当に本当に、素晴らしい時間になりました。この写真には、その、未来の充実した時間がすべて凝縮されているようで、私のお気に入りの一枚です(飛行機に乗り遅れなくてよかった...)。

到着後すぐ、羽尾先輩の車で(大変恐縮です。。。)日系文化会館(JCCC)へ。道中、トロントでの急速な人口増加、それに伴う地価高騰(十数年で数倍)、慢性的な交通渋滞などの現地事情、カナダでのライフスタイル、さらに中大剣道部OBの方々が、かつてトロントへ移り住み、一から剣道を普及させ、カナダナショナルチームが世界大会で活躍(団体準優勝2回、三位5回等)するまでの歴史等、様々なことを教えて頂きました(渋滞のおかげです)。

【津村守人先輩(39卒)】
午後7時頃(日本時間午前8時)、トロント市内の合同稽古会の会場である日系文化会館(JCCC)に到着。師範は津村守人先輩。非常に(今回の訪問で一番...)緊張致しましたが、守人先輩を慕って毎回稽古に参加されている大勢の剣士とともに、大変暖かく迎えて頂きました。
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稽古後、歓迎会までして頂き、守人先輩がトロントに移り住んだ経緯や、現在のカナダでの剣道事情、ナショナルチームの現状についても教えて頂きました。私からは、二連覇を目指して、日々、熱心に稽古している中大剣道部の状況などをお伝えしました。翌月にそれが実現するわけですが、優勝した翌日に「"祝"」と題されたメールを、守人先輩から頂きました。今でも、たびたびそのメールを読み返し、トロントでの一連の出来事に思いをはせています。是非またトロントを訪問し、改めてご報告申し上げたい次第です。

【朝稽古】
翌朝、5時起きで羽尾先輩主催の朝稽古@ダンススタジオ(Grand Dance Studio)に参加。
剣道が盛んなトロントといえど板張り道場はあまりなく、剣道をできる環境を求めた結果、ここにたどり着いたそうです。
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羽尾先輩と潮部長

稽古後、近くのカフェで朝食を手短にとり、解散。仕事前に参加されている方も多く、ここでもカナダの方々の並々ならぬ剣道愛を感じました。
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さて。ここまでトロント到着後、約16時間。そういえばほとんど寝ていません。日本と昼夜逆なので、何が何だかわからなくなり、結局帰国まで、あまり寝ない(眠くない)生活が続きました。ちなみに、剣道ばかりしているようですが、、、各稽古会は、早朝か夜の一、二時間程度。仕事の前後にジョギングするような感じです(←言い訳)。


中編に続きます。


<高槻補足>
名物の大渋滞が苦手で、私はJCCCに地下鉄とバスで向かいました。体調不安もあり潮部長に会って安堵しましたが、潮部長も羽田でエアカナダを待たせたらしく(もう時効だろう)、無事に異国で再会できたのが奇跡のように感じました。

原稿に「近くのカフェ」とあるのは Tim Hortons 。カナダ最大のファーストフードチェーン。まぁ、朝マックですね。潮部長はよく分からないまま、私のお薦めのモーニングセットにしましたが、みんなから矢継ぎ早にいろんな質問をされて、味は覚えていないと思います。

帰国の日、ひとり空港へ向かう途中で、ここのコーヒーを買ってから空港快速に乗りました。
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この紙コップは洗って日本に持ち帰り(衛生上は・・・)、次はいつ行こうかなぁと、ワクワクしながら眺めていました。いつでもコーヒーを飲みに行けると思っていました。

これから数ヶ月後に、当たり前のことが当たり前でなくなります。
トロントへ行けたこと(3月28日から今に至るまで羽田-トロント便運休)、マスクなしで公共交通機関を利用したこと(今は罰金が条例施行)、羽尾先輩と「来年、秋田合宿で会いましょう」と言って別れたことが・・・今は夢のような。

潮部長の原稿の最後に【おわりに】として下記のメッセージがありました。心配してくださっている先輩のみなさまに【最初に】ご紹介させていただきます。
_________________________

「平和で安全な社会・環境があって、先輩方が積み重ねてきた歴史があって、家族や友人の支えがあって、我々は日々剣道に打ち込める。そういったことをしっかり理解しながら、日々稽古をしよう。」
今年の2月、二連覇祝賀会での私の挨拶の中で、このように申し上げました。このコロナ禍において、昨年のトロント訪問記をまとめる中で、その思いを新たにしました。現在、中大剣道部は、学内の規定のもと、オンラインも駆使しながら、可能な範囲での活動を、部員一丸となって続けております。後日、コロナを巡る社会状況が落ち着きましたら、改めて先輩方に活動の状況をお伝えして参ります。
_________________________

ホームページ更新機会も少なく、ご心配をおかけしていたら大変申し訳ありません。私が横着をしているだけで、剣道部は全員、元気だと聞いています。中大の剣道部員だけでなく、日本中の、世界中の学生が新型コロナの影響を大きく受けています。後期は、対面の講義が少しでも増えて、今よりもっと、すべての活動がスムーズになりますように祈るばかりです。

中央大学のホームページはこちら

潮部長からちょうど一年前の「トロント訪問記」をいただきました。
とても懐かしく読みました。何回かに分けてご紹介しますが、その前に私から一年前を振り返ることにします。

昨年の9月9日、カナダはトロントの道場にて、津村先輩(39卒)と潮部長。
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潮部長は機内で一睡もしないまま空港から道場に直行されました。

良かった。昨年4月に就任されたばかりの潮部長を、津村先輩(39卒)と羽尾先輩(46卒)にご紹介するという大役を果たすことができました。 

・・・偉そうなこと書いていますが

実は、村本大輔氏(ウーマンラッシュアワー)の独演会も、私の訪問目的のひとつだったことは、潮部長に堅く口止めをしています。
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(2019年9月10日)
会場だった小劇場に掲げられていた電光掲示板。

そしてこの近くでは「トロント国際映画祭」(9月5日~15日)が開催されており、「天気の子」が出品されていた新海誠監督(H8卒の中大OB)とすれ違うかも!? とワクワクしながら街を歩いたものです。
このときの小劇場、気になってホームページをのぞいてみましたが 休業中・・・一日も早く、あの電光掲示板が灯りますように。

<2019トロント訪問記 序章>
9月 7日(土) 高槻 トロント到着(夕方)。空港で津村先輩に再会。
日本食レストラン「銀杏」ではオーナーの木村先輩(小牛田農林→拓大)にも再会。
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9月 8日(日) 高槻 出発前からの体調不良のため、ドラッグストアで薬を探す。
この時に買い込んだ咳止めやのど飴は、後のコロナ禍に大きな安心感をもたらしました。幸い日本では使う機会がなく、いくつかは消費期限切れになりました。
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また買いに行かなくちゃ

9月 9日(月) 潮部長 トロント到着。空港から羽尾先輩の車で稽古場へ。
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稽古の後は食事をごちそうになり、遅い時間まで歓談。

9月10日(火) 羽尾先輩が主催する朝稽古へ潮部長が参加するため、しぶしぶ朝5:50に集合。
車で30分。到着してビックリ、ダンスホール。稽古熱心な剣士をみて目が覚めた!
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9月11日(水) 郊外のショッピングモールでくつろいでいると潮部長から連絡
「突然ですが、夜は稽古に行きます」・・・そ、そうですか。
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9月12日(木) 高槻 トロント出発 ↓ 潮部長はトロント大学で稽古
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9月13日(金) 高槻 羽田到着/潮部長 トロント出発

9月14日(土) 潮部長 羽田到着
9月15日(日) 剣道部男子が関東団体戦で準優勝→潮部長、津村先輩に準優勝を報告
9月23日(祝) 剣道部女子の関東団体戦、初戦で惜敗。
  ↓
この日、関東団体戦の決勝、代表戦で敗退したホンマを見つけ、厳しく叱咤。この時まさか、10月27日の全日本で同じお相手に二本勝ちするとは想像だにできず。あれもまた、今は夢のような。
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潮部長の「訪問記」に続きます。

台風のお見舞い

今回に限ったことではありませんが、台風の進路予報図にOBの顔を重ねて、心配しています。すでに停電などの被害も聞いていますが、台風10号の進路にあたる地域の皆さま全員がご無事で、これ以上の被害をもたらさずに、通り過ぎていきますように。

思い出(今は夢のような)

最近、剣道を、日曜日の夜に見ています。
テレビドラマの、半沢直樹。面マスクしていないんだーとかぼんやり考えながら。
先輩の皆さまにおかれましては、お気に入りの面マスクを見つけられましたでしょうか。


さて前の記事で先人のことを書きましたが、2008年発行の「斌徳(ふとく)」制作時に、故角栄次郎先輩(19卒)からご提供いただいたこの写真がとても印象的でした。
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昭和19年9月22日、学徒出陣前に中大正門前で撮影した写真ですが、60年以上の時間を経てとても鮮明で(大切に保管されていたのでしょう)、つい先日のことのようでした。故角先輩とは一度、お電話でお話しする機会がありました。とても若々しい声で、いつかお会いできると思っていました。

「斌徳」五号(P68~69)に、上の写真と一緒に掲載されている故角先輩の原稿を再掲載させていただきます。3年生(2年生?)の9月に卒業し(させられ)、翌年入隊。終戦後に復学されたかどうかは、このときの原稿からは分かりません。

思い出(今は夢のような)

昭和19年も秋戦争も熾烈になって敗色も濃厚になってきました。学生の「徴兵猶予制度」(満二十歳になっても学生の間は徴兵の義務が免除される)が無くなり二十才以上の学生も全部兵役につくことになりました。私も陸軍船舶兵として翌二十年一月に入隊が決定しました。(学徒出陣)
そんな中でも中大剣道部は地下の食堂で昼食にすいとん(お汁の中にうどん粉の小さなかたまりが二つ三つ入っている)を食べながらも意気軒高でした。
三月の卒業式が全学繰り上げて九月になりました。この写真は稽古の後そこにいた部員が集まって撮ったお別れの写真でもあったようです。正式の卒業式もなく日本中が大混乱期、そして部員も一人去り、二人去り戦争の渦中に吸い込まれていきました。

「海ゆかば水づく屍 山ゆかば草むす屍 大君の辺にこそ死なめ かえりみはせじ」(編注1)

「み民われ 生けるしるしあり あめつちの 栄ゆる時に あえらく思へば」(編注2)

そんな歌を信じて、当時の若者は護国の神にならんと戦場におもむきました。

昭和十九年九月二十二日学徒出陣間近、中央大学正門前で撮った思い出の写真を送ります。
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前列向かって右から二人目が小生、その隣中央が鈴木信義、その隣左から二人目が堀江、その左後ろ、二人目向って左が金子の三氏です。今私も八十歳になりましたがその頃のことが昨日のことのように想い出されますが今日の日本の繁栄を考えると夢のことのようでもありますし又日本が今正しい道を進んでいるのかも心配でなりません。日本の、いや若い人々の奮起を日々願っている心境のこの頃です。

ここまで。この文章は、もう何回も読みました。

2008年に発行した「斌徳」の編集作業を思い出します。12年前の夏。手書き原稿は、当時の編集部員の誰かがパソコンに手入力して原稿を起こしたものです。
しかし今回は、スマホで音声入力。随分と楽にこの記事を書くことができました。
「学徒出陣」が「GACKT出陣」と変換され、ある意味、そういう時代で良かったと感じ入った次第ですが、それにしても音声入力。あの夏の編集作業を思い出すと、これまた今は夢のような。

補足:12年前に気が付かなかった短歌について。
(編注1)海行かば・・・とは、元は、万葉集にある、大伴家持の長歌。
(編注2)み民われ・・・とは、万葉集にある、海犬養岡麻呂の短歌。


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