2025年10月21日、日本武道館で、令和7年度全国警察剣道大会(第69回)が開催されました。
●1部
優勝 神奈川県警察
2位 大阪府警察
R4卒 清家 羅偉(高千穂)
R7卒 小畔 直(福大大濠)
3位 宮崎県警察(監督 H23卒 松﨑 亮介/日章学園)
H31卒 染矢 椋太郎(高千穂)
2部
優勝 広島県
2位 千葉県
3位 滋賀県
3部
優勝 群馬県警察
2位 鳥取県警察
3位 栃木県警察(監督 H13卒 白石 賢史/栃木南)
女子の部
優勝 警視庁
2位 大阪府警察
3位 福岡県警察
表彰式にて。

本大会で感慨深かったのは、三連覇世代の「その後」の活躍をみることができたこと。
具体的には
まず、本大会初出場となった二人が1部の初戦で対戦。
福岡県警察 先鋒 R6卒 池田 龍ノ介(福大大濠/元主将)
大阪府警察 先鋒 R7卒 小畔 直(福大大濠/元主将)
先取されながらも獲り返して勝利した小畔先輩(赤)を拍手で迎える
大阪府警察 R4卒 清家 羅偉(高千穂/元主将)
池田先輩(白)に続いて試合に臨むのは
福岡県警察 次鋒 R5卒 中山 寛大(福大大濠)
こちらも、獲り返しました!
この4先輩は、三連覇(2021年)のメンバー。

※この写真は「LET'S KENDO」様 にご提供いただきました。写真の著作権は「LET'S KENDO」様 にあります。
勝負の行方は大将戦にまでもつれ
各チームが交互に盛り上がる接戦となりました。

上の写真、左から厳しい顔の中山・池田、破顔の小畔が並び、間を置いて清家の各先輩。中大で同じ釜の飯を食った戦友たちが、異なる所属でまた頂点を狙う。なんとも形容しがたい、とても感慨深い、ワンシーンでした。
今回は大阪府警察に軍配。

しかし、このままでは終わらないでしょう。まだまだ、これから何年も、彼らの勝負を楽しみにしています。
そして、全日本三連覇の初年(2018年/24年ぶり13回目)の優勝メンバーだった先輩も
宮崎県警察
H31卒 染矢 椋太郎(高千穂)
3位決定戦でチームの勝利を決めました。
あの日、優勝を決めてくれてから7年経つんですね。

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なお、三連覇の年は女子も全日本初優勝、その優勝メンバーが3人出場。
神奈川県警察(ベスト8)
R5卒 諸岡 温子(中村学園女子)
R6卒 杉本 咲妃(東奥義塾)
兵庫県警察
R7卒 小川 真英(守谷)
結果は、あと一歩。残念でしたが、引き続きご活躍の様子は確認することができました。来年は、優勝チームとして警察OGを紹介したいです。・・・できる気がする。
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