2011年5月の記事一覧

30年ぶりの再会

佐賀の太田先輩(55卒)が、こんなに素敵な笑顔の写真を送ってくれました。
0521osaka.jpg

5月某土曜日の夜、太田夫妻の大阪訪問の機会に
山本先輩(49卒)や土田先輩(53卒)に会われたそうで
そこに、たまたま帰国していた禰宜田先輩(54卒)から電話があって

・・・翌日曜日の昼から飲み。場所はおなじみミュンヘン。 前回は約2年前に紹介
PICT0004s.jpg

高槻は、禰宜田先輩以外の先輩達とはよく会うので
「あぁ、いつものメンバーがミュンヘンで・・・」 なんですが
実はこの再会が卒業以来初めてだったりで、かれこれ30年ぶり。
きっと30年間分の近況報告に話が尽きなかったことでしょう。

なお、太田夫妻が佐賀の自宅に帰ってから電話をすると、木下先輩(55卒)も加わって宴会が続いていたとか。
恐るべしの“呑んべえ”たちですねぇ(注:太田先輩の弁)。


<Episode1>
1976年に大阪で開催された全日本(中大は優勝を逸し3位)応援にあたり、女子部員数名を心配された故高木先生は、山本先輩の自宅に泊まるよう手配され、九鬼先輩、納屋先輩(共に49卒)も後輩の面倒を見るために同泊。
しかし3名とも女子の後輩に(飲み)つぶされてしまい・・・高木先生が心配すべきは山本先輩たちだったという・・・。太田先輩はその時の1年生で、山本先輩たちは特にその印象が強かったらしい(えぇ、容易に想像できます)。

<Episode2>
禰宜田先輩と太田先輩が一緒に写っている写真を探したら、ありました。
1978年、つまり33年前の北海道合宿。
1978summer.jpg

清水先輩、木下先輩、夏目先輩、松崎先輩、近藤先輩などなど
高槻もよく存じ上げている“呑んべえ” いや失礼、大変お世話になっている先輩方ばかり。不思議と、この頃から知っているような気がするのは中大マジックでしょうか。
なおこの写真から2か月後の10月22日、中大は8回目の全日本優勝を遂げました。

その時の様子はこちら


※参考

過去の夏合宿の地一覧はこちら

55卒同期のページはこちら

剣友会総会(6月18日)

今年も、年に1回の剣友会総会の季節になりました。 昨年の総会の様子は こちら

会員のお手元に、総会資料とハガキが届いているはずですので
2011soukai.jpg

(届いていない会員はご連絡ください)

お忙しいところお手数ですが、総会への出席可否をハガキでご連絡ください。
※住所変更のご連絡としても、お使いください。
2011soukaihagaki.jpg

日時  平成23年6月18日(土) 13時半~

会場  中大駿河台記念会館3階 330号室 地図はこちら     
     JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩3分
     東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩6分
     東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1出口)、徒歩3分
     都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5出口)、徒歩5分

懇親会  トラットリア レモン 16時半~(自由参加です) 地図はこちら
       会費5,000円

総会資料には今年の活動計画も記されています。
201106062338000.jpg

また会費納入者の一覧も、今年の総会資料に含まれています。
昨年度は413名の先輩にご入金いただきました。
ご協力いただきありがとうございました。本年度もよろしくお願いいたします。

訃報 金子政明先輩

  • 訃報

先輩各位

昭和18年卒の金子政明先輩が
5月21日にお亡くなりになりました(享年88歳)。

通 夜 5月27日(金)18~19時

告別式 5月28日(土)10時30分~12時

式 場 代々幡(よよはた)斎場・・・京王新線 幡ヶ谷駅より徒歩6分
〒151-0006
東京都渋谷区西原2-42-1
電話03-3466-1006 fax03-3466-1651
http://www.sato1976.com/sogidate/01-yoyohata-map.htm

喪 主 金子春美様 
______________________

故金子先輩には、設立100周年記念誌「斌徳」制作にあたり戦前、戦中の
貴重なお話をお聞かせいただきました。
中には、後輩として耳の痛いお話もありました。
でも、後輩想いで、温かくて、パワフルで、お酒の強い大先輩でした。

記念誌用にと、2006年7月(あれからもう5年)にいただいた原稿が印象的
だったので、2008年4月にこのホームページで紹介させていただきました。 
その時の記事はこちら

下にあらためて再掲させていただきますが、これを読むたびに
もう一度中大で剣道をしたいと願いつつ、願い叶わなかった先輩がいたこと、
この時代の先輩方がいて下さったからこそ、今の剣道部があること、
そして、中央の剣道部を選んだ時から、先輩方の想いを受け継ぐ義務がある
ということに思い至ります。

______________________


専門部剣士列伝余禄

太平洋戦争が勃発した昭和16年から17年そして18年の学徒出陣を
経て19年に至る当時の鮮明な記憶の抜粋である。

昭和16年度は鈴木英太郎先輩四段。
生まれは東京市本所石原町、出身校は全国に名声を馳せた巣鴨商業
出身で主将
90K余の体躯で身のこなし、剣捌きは抜群 試合巧者で俊才、輝かしい
剣暦の武者も学部在学中に志半ばで病死、黄泉(こうせん)の剣客となった。

昭和17年度は菊池信弘先輩四段で主将
茨城県染和田村出身、村長の息子
水戸の東武館で修行した逸材、流派は北辰一刀流、独特の茨木訛(なまり)、
気風(きっぷ)のよさ斗酒なお辞せず飄飄とした風貌、後輩の面倒をよく
みた先輩である。

昭和18年度松重祥治先輩四段で主将
山口県立柳井中学出身 国鉄の機関士の息子 性格は豪放磊落
名は体を表わし祥は吉祥 治は、なおしおさめる、快男子
学徒出陣で海軍航空隊に入隊、終戦時は海軍中尉、鹿児島県鹿屋の
特攻基地で沖縄出撃寸前であったとの風聞、
その後消息不明。

昭和19年は角栄次郎先輩で主将
人物評を述べるに当って筆者の独断と浅見であるが副将の二人に触れ
なければ意義がないと思う。

副将は鹿児島県都城出身で若松信夫
(註)剣友会会員名簿に掲載の昭和56年卒の愛媛県伊予郡双海町
出身の若松信夫先輩とは同姓同名であるが別人であると思う。

他の一人は、千葉商業出身 小柴勲

この三人は俗称三羽烏、三者三様の太刀捌き甲たり難く乙たり難し、
何れ劣らぬ美男剣士。テレビのない時代であったが若松信夫先輩、
小柴勲先輩も映画スターか、タレントにしたい好男子である。
三人にふさわしい当時の俗謡がある。

 腰の軍刀にすがりつき
 つれてゆきやんせ戦場え
 つれてゆくのはやすけれど
 女は乗せない戦闘機
 女乗せない戦闘機なら
 みどりの黒髪切りおとし
 軍服姿に身をやつし
 ついていきますどこまでも

筆者は 三人と地下の道場で稽古に明け暮れたことが
半世紀をすぎた今日でも 忘れられない青春の想い出として 
消え去ることはない。

(2006年7月記) 


故金子先輩のご冥福をお祈りいたします。

高壮年剣道大会

平成23年3月5日(日)、第14回 全日本実業団高壮年剣道大会 
五段以下の部で三木先輩(H2卒)が優勝しました。

SANY0097s.jpg

この大会、昨年の五段以下の部も細川先輩(H4卒)が優勝
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一昨年の六・七段の部は辻村先輩(57卒)が準優勝
DSCN1737s.jpg

さらにその前は五段以下の部で尾方先輩(H元年卒)が優勝
三木先輩(H2卒)が三位
六・七段の部で中尾先輩(63卒)が準優勝と

毎年、実業団で活躍する中大OBが上位に入賞しています。
同門対決も多く、三木先輩も三回戦でひとつ上の先輩と対戦でした。
SANY0058s.jpg

来年もOBの活躍を期待しています。

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