中央大学剣友会

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謹賀新年

本年もどうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
先輩方にとって素晴らしい年になりますよう祈念しております。

関西OB戦の記事を一部UPしましたのでご覧ください(1月16日現在)。

関西OB戦1(12月12日)
関西OB戦2(12月12日) 
関西OB戦 合同懇親会(12月12日)
昭和63年の京都国体(昭和63年10月16日~18日、京都市武道センター)


今年も箱根駅伝の応援に行きました。
この旗、以前は紙でしたが、今はビニール素材。雨でも破れません。
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昨年は4位だったので、4番目に名前があります。
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家を出るときは、大学に関係なく、どの選手も応援しようとか
順位はともかく最後まで無事に走ってくれたらそれでいいとか
殊勝なことを考えているのに、いざ走ってくると周囲が振り返るくらいの大声で

「ちゅうおうぉ~っ!! 負けるなぁ~っ!」

と叫ぶのが常でもあります。そんなものです。

2011年1月3日。初春の日比谷通り。
今年は6番目に中央大学が戻ってきました。
アンカーは塩谷君(2年・八千代松陰高出身)。
早稲田が通り過ぎてから10分以上…待っている時間が長かった…
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給水を受け取って
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ゴールの読売新聞社に向かって、走り去って行きました。
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追いかけて別の角度からも撮ろうとしたのですが
歩道はものすごい応援の人出、塩谷君を追いかけるには
車道の、選手と同じレーンしかなく(→走ったら捕まるって) 断念。
もっとも、あのスピードにはついていけなかったと思いますが…

この後、10位以内のシード権獲得を目指して
城西大学、山梨学院大学、日本体育大学、國學院大學、青山学院大学、帝京大学が一団となって走って来ました。
(ゴールまでたった3㎞のところでしたが、このうち3大学がシード落ち…)

帰宅して、早稲田の優勝と、中央のシード権獲得を確認して
さぁこれで、ワタシの正月が終わりました。


そういえば。
この2年ほど、ずっと手元に置いて読み返している本があります。
黒木亮の「冬の喝采」。
当時世界的ランナーだった瀬古の在籍する早稲田大学競走部に一般生として入部し、2年連続して箱根駅伝に出場した作者の自伝的小説です。
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卒業後は競技生活から退き、国際金融の世界で働き、今は経済小説家
として英国に在住する作者が、もし人生でひとつだけやり直せるとしたら
陸上競技をやり直したいという、そのくだりは、何度読んでも涙が出ます。
ケガとの長い闘い、指導者(名将、故中村清氏)との葛藤、
実父母と養父母への感謝の想いがつづられているこの本は
モチベーションを高めたい時に自然と手に取るのですが
大学や競技やキャリアこそ違えど、今の学生にもぜひ読んでほしい。
読まないだろうなぁ…600ページだしなぁ…
大学時代にこの本があれば、もうちょっと剣道したかなぁ…しないか…

*「冬の喝采」については、早稲田スポーツ.com に詳しいです。

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