田島剣友会様の稽古にうかがいました。武蔵浦和駅から徒歩数分の小学校体育館。

写真でご紹介できずに大変申し訳ないのですが、七回忌には、田島剣友会様からも2名、参加されました。

トロントから持ち帰った拍子木をお渡しした、あの田島剣友会様です。
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<補足>
トロント大学剣道大会は故津村耕作先生が発案して30年を迎え(2017年時点)、その記念大会に参加されたカナダの各道場にこの拍子木が贈呈されました。
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伊藤先輩(51卒)、湯瀬先輩(53卒)、高槻もお土産にいただき、高槻の拍子木は、故津村先生とゆかりの田島剣友会様にお渡しした次第です。
(良かった・・・夜回りくらいしか用途が思い浮かばなくて)

もはや「タジマ」を知らない世代の方が多いと思うので、ご説明しておくと

田島剣友会様は昭和46年(1971年)に、故津村耕作先生が、埼玉県浦和市田島地区の幼稚園の庭を道場として、運動靴を履いての剣道指導をスタートしたのが始まりです。かれこれ48年前のことですね。「剣道を通して、立派な日本人として、世界に貢献できる人間となる」ことを目標に、地域に住む子供達を対象に指導が開始されました。今は会員の父兄が中心となり、運営されています。

以上、田島剣友会様のホームページを参考にさせていただきました。

そのホームページはこちら

稽古前の雑巾がけは、懐かしいかも
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このクラスは午前中。自分でメンを付けて稽古できるようになったくらいでしょうか。
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他に、稽古着を着る前の初心者たちもいましたが、徐々に大人が集まり始め、午後からは一般の方が中心の稽古となりました。実のところ、このように学校の体育館をお借りして、任意団体が剣道の稽古をすることができるとも知りませんでしたので(いろいろな方のご尽力のお蔭と思いますが)、新鮮でした。

なお、拍子木には再会できませんでしたが、一年前に、故津村先生のお墓の前で打ってもらった時の動画があります。この音は、トロント大学剣道大会の30周年報告として、故津村先生に届いたはず。

YouTubeで直接見る場合はこちらをクリック(たった6秒なので一瞬です)

田島剣友会のみなさま、今日はありがとうございました。ますますのご発展をお祈りしています。
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ところで。

七回忌に関連して、嬉しかったことがありました。

ホームページに、某先輩宛に、メアドを教えてほしい・・・と書いておいたら本当に連絡があってビックリ! 剣友会メールが届かなくてもホームページを見ていてくださったそうで、二度ビックリ! ありがたいことです。今さらですが、このホームページはこの年代(70歳前後の先輩方)のアクセスのお蔭で成り立っていると実感しました。
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もうひとつ、もともとこのホームページは中大のOBより「そうでない方々」のアクセスが多い、かもしれない? と感じているのですが、タジマの指導者の方までも、見ていると言うんです・・・

『大阪のイズミに教えてもらいました』

大阪のイズミ・・・イマイズミ、ではなくイズミですね・・・えぇ心当たりがあります。先日の稽古会の動画に金田先輩(タジマの師範)が写っていることもご存知でしたから、お世辞ではなさそうです(ウチのOBはまだ気が付いていないだろうな・・・)(そもそもあの記事、未完成だしな・・・)。いずれにしてもありがとうございます。

稽古の前に道場訓を唱和しました。そのひとつに ≪総べてのものに感謝をします≫ がありました。七回忌にタジマの方にお会いしなければ、『大阪のイズミ』という名前を聞くこともありませんでした。いろんなご縁に感謝しつつ、懐かしい写真を再掲載しておきます。

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タカツキ在学中の指導者4名が揃った唯一の写真です。
左から高木先生、中倉先生、須郷先生(この翌年ご逝去)、そして・・・・西城秀樹? いや、津村先生。この時、まさか30年以上経って、タジマに顔を出すとは夢にも思いませんでした。人生何があるか分からないとつぶやいていますが、総べてのものに、感謝しています。本当に。